クリーナーアプリとは
Androidユーザーかつシニア世代が最も誤ってインストールしてしまう迷惑アプリ類のことです。
最も多いのが「Cleaner」などと書いてあるアプリで「メモリが一杯です」「容量を空けてください」などとYopuTubeの広告を使ってあたかも本体にエラーが
出ているかのように誤認させてインストールさせるアプリケーションです。
クリーナーアプリ等は何故出てくる?
iPhoneは、本体丸ごとエラーが出るようなアプリケーションは元々ダウンロードできないし
AppStoreで細かくチェックされていますが、Androidアプリは審査が甘く
本体自体も様々なカスタマイズがしやすい機種なのでインストールすると本体丸ごと動作を
操ってしまうアプリケーションがダウンロード出来てしまいます。
迷惑メール業者と同じく、そのアプリケーションを取り除くために個人情報を入力させたり
どんどん別の操作を誘発させる危険性が高かったり、
通話やLINE自体に支障が出るレベルのケースが多いためしっかり取り除く必要があります
60代以上のユーザーが引っかかりやすい
現役世代の20~50代の世代は、あまりピンとこないアプリケーション
恐らくYouTube側で60歳以上にだけ出現しやすい広告として業者が設定しているからです。
また、シニア層が一人で解決できないため「演歌」などをYouTubeで再生している層に対して
そのような広告が出ているため私たちは、クリーナーアプリと言われても
わからないことが多いのです。
どれだけの人が困ってるの?
一部の調査によると携帯ショップで、1日1店舗で2~3名がこのようなエラーで毎日
シニア層が来店しているとのこと。
スタッフでもアンインストール(削除)の対処が大変なほど最近の迷惑アプリは
形を変えて出現しているとのこと。
その殆どがYouTubeの無料広告や無料のゲームアプリの広告から誤ってダウンロードしている
とのことです。
対処方法は?
まず、アプリケーションが通信環境があることで起動していることが殆どです
そのため、このようなアプリケーションを止めるにはまずは、
「機内モード」にして通信環境をWiFi含めて遮断する。
①機内モードにする(もしくは、セーフモード)※SHARP機種は、音量の下長押しと電源ボタン長押し
②「設定」→
③「アプリと管理(アプリケーション)」→
④「その他アプリケーション(複数表示)」→
⑤1つずつアプリケーションを選択し、「アンインストール」のボタンが出ていてかつダウンロードした覚えのないものをひとつずつ「アンインストール」して消していく
クリーナーアプリ以外で同じような迷惑アプリとは
最近は、Googleのプリインストール(元々入ってる)アプリで
Gbordというキーボードのアプリを装って迷惑アプリが出てきます。
見分けるのがかなり難しいため見分け方についても後ほど解説します
迷惑アプリの見分け方
「設定」→「アプリと通知の管理」などのボタンから
アプリケーションをひとつずつ開いていくと
「アンインストール」のボタンが出るアプリケーションは、
迷惑アプリの場合が多いです。
最も多いのが「Cleaner」やお掃除などと記載されたアプリケーションです。
まとめ
このアプリケーションをダウンロードしただけなら削除すれば本体は元通り使用することが
できます。
基本的に何かアプリケーションを入れたからといって本体が軽くなることは殆どありません。
Googleや本体メーカーも元々の機能で少しでも本体が重くならないように機能として
入れていますので、それ以上軽くしたい場合は、「本体を定期的にアップデート」するか
「機種変更をする」しかありません。
本体容量が少なくても年々使っていくうちに目に見えないゴミが溜まっていくため
遅くとも3~4年で買い替えしていきましょう。
※高額機種だから長く使えるとかないので安価な機種で良いので機種変更のサイクルを定期的に行いましょう。
コメント