バッテリーの正しい充電方法について
昔のガラケー時代の電池パックと概念が違い、スマートフォンのバッテリーは、充電容量も高く
充電の仕方によって2年後や3年後のバッテリーの状態が大きく変わります。
正しい充電方法を知っているのといないのとでは大きな違いがでます。
一度覚えておけばバッテリーの寿命を充分に伸ばすことが可能です
iPhone12以降からの充電アダプタ側がtype-Cに変更
Apple製品の歴史と今を辿ると、iPhone4SからiPhone5になった際に、
Lightningケーブルが登場しました。
充電ケーブルのコネクト部分が小さくなったことは良かったですが、
当時は、「4Sの時よりもケーブルがすぐに抜けてしまう…」
などと不満の声もありました
そもそもiPhoneは年々サイズが大きくなりバッテリー容量が増えることで
充電速度やアンペアを上げていかなければならないため、5年おき程度で見直しがされていきます。
また、iPhone12から充電アダプタの同梱が無くなったのは、
「Apple曰く、アダプタ同梱がないことで箱を小さくし、輸送費を抑え環境に配慮した」
と言う名のコスト削減かと思います。
アダプタの同梱は無くなったが、本体価格は値上げされる金額には配慮がないような気もします…
※2022/9/8の発表で、「Lightningケーブル継続」と発表がありました。
MacbookやiPadはType-Cケーブルの謎
こちらも、アンペアやワット数の兼ね合いでType-CとLightningと分かれています。
また、AirPodsも未だにLightningケーブル採用のため、iPhone15以降からは
完全にtype-cに変わる可能性大です
充電アダプタ、ケーブルは、純正が良い?100円均一でも良い?
結論から言うと、
なるべく純正品が良いです。もしくは、充電品質の担保されているメーカーを使いましょう。
画面フィルムやケースであれば、、満足度次第ですが100円均一でも良いと思います。
充電器の100円均一や安価な汎用品はオススメできません。
ただし、モバイルバッテリーや充電ケーブル、アダプタは純正品か有名メーカーをオススメします。
(業界人からするとですが、充電器をケチっているとバッテリーに与える影響が大きく返って不便)
A(アンペア)×V(ボルト)=W(ワット)の計算式が充電器のき・ほ・ん
充電器で言うと、Aが充電アダプタ。Vが充電ケーブル。Wが総出力。といったイメージです。
アダプタだけ高性能で充電ケーブルは古いものだと総出力は多少微減します。
アダプタとケーブルはセットで買い替えましょう
急速充電だと15分で0%から75%程度まで充電できる!?
GooglePixelシリーズは、最近特に急速充電器が最初から同梱されていますが、
充電アダプタと充電ケーブルを高出力のものにしっかり揃えれば、
「夜充電し忘れた!朝、家から出る前に充電しなきゃ!」
となっても困りません。
朝の準備している間に1日分の充電が済んでしまいます。
20W以上ある充電アダプタがオススメ(昔のiPhoneのアダプタは5W)
充電アダプタを購入する際、何Wであれば、足りるのか?
とよく悩まれる方が多いと思います。
20W以上の充電アダプタであれば、概ね足りると思います。
個人的には65Wある充電アダプタが1つあれば、
タブレットもパソコンも、モバイルバッテリーも全てアンペアが物足りない心配がありませんのでオススメです。
純正充電器以外のオススメの超有名メーカーは?
ズバリ、ANKERかCIOブランドの2択です。
ANKERは中国製ですが、今や日本メーカーや海外ブランドを抑えて業界トップクラスです。
ANKERのモバイルバッテリーは、品質もデザインも良く、コスパも良いので
純正の充電器を買うよりもオススメです。
また、CIOは日本メーカーで唯一オススメできるブランドです。
ガジェット好きの中では、CIOがANKERを超えた!という声も出る程、
有名かつ充電品質が良いブランドです。
まとめ
充電器は、意外と奥が深いです。
安価な汎用品が出回っているため、「充電できれば全て同じでしょ?」
と思いがちですが、全く品質が違いますし、10数万円するスマートフォンの本体の寿命にも
大きく影響します。
今のうちに充電器についても再度おさらいをしてみてください。
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