急速に普及した電子決済サービスですが、楽天Payやd払いやauPayなど様々なサービスがある中、
利用者数が最も多いのがPayPayです。
ここ最近、PayPayがソフトバンクグループの会社であるとCMなどでも広く認知されておりますが
ソフトバンクグループのユーザーでない方もPayPayを使ってる方は多いのではないでしょうか?
還元率が非常に多く、老若男女問わず様々な方々が利用しているサービスです。
そんなPayPayですが、2023年5月より順次サービスが実質的な改悪されることが発表されました。
改悪といってもしっかりサービス変更内容を把握し、適応すれば悪影響を受けずにサービスを利用し続けることができますので、以下の内容をしっかり見てみてください。
変更点の影響を受ける対象者とは?
①ソフトバンクもしくはワイモバイルまとめて支払いを利用しているユーザー
②ソフトバンク携帯料金の支払いを銀行引き落としや他社クレジットカード支払いをされている方
③PayPay残高チャージをPayPayカード以外でされている方
①まとめて支払いの影響
ソフトバンクまたはワイモバイルまとめて支払いを利用されている方で、
PayPayの残高チャージをしている方は、手数料が2023/8/1より発生します。
月1回までのチャージは手数料が無料のままですが、月2回目以降は2.5%の手数料が発生します。
近年、銀行ATMでお金を降ろさずに電子決済サービスで支払いされる方が多いと思います。
銀行ATMと同じで手数料が発生するという認識が近いと思います。
ここでの注意点は2.5%も手数料がかかるということです。
仮に月間2回目のまとめて支払いチャージで10,000円チャージすると250円手数料が発生します。
100,000円のチャージでなんと2,500円も手数料が発生する計算となります。
十分注意しましょう。
まとめて支払いを使用される場合は、一度に月間利用分チャージして追加チャージをしなければ
全く問題ありませんので安心してください。
②ソフトバンク携帯料金のポイントについて
毎月のソフトバンク携帯料金の支払いは無条件でポイントが還元されていました。
結論からお伝えすると
現在、銀行引き落としやPayPayカード以外の支払いをされている方はポイント付与がなくなります。
※2023年5月10日締め以降の料金より変更
こちらの解決策は、PayPayカードの支払いにすることです。
現在、PayPayカードは2種類あります。通常盤の年会費無料の黒いカードが1.0%還元。
プレミアムな年会費11,000円のGOLDカードが10%還元です。
③PayPayでの他社クレジットカード不可に
PayPay残高チャージのための他社クレジットカードが利用不可となります。
※2023年8月1日以降利用不可。
PayPayのサービス開始当初は、他社クレジットカードの利用ができませんでした。サービス開始途中から他社クレジットカードの利用ができるようになりましたが、ここに来て再度利用停止となります。
こちらも、結論から言えばPayPayカードを作成することで問題が解決しますので
これを機にPayPayカードの作成を検討してみてはいかがでしょうか?
PayPayカードを作成するのであれば、ソフトバンクワイモバイルショップで申し込むと
特典付与が大きいようです。
まとめ
PayPayの還元率や手数料有料化に伴い、条件が悪くなっています。
ただし、詳しくサービス内容を理解すれば今までと還元率も変わらず利用することができます。
賃上げやインフレがある中、各社サービスの実質的な値上げは増え続けますが、
そういう時だからこそ熟知してお得に活用していきましょう。
今回の改悪に対しては、年会費のないPayPayカードを作成するだけでお得に
活用していくことが可能です
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