携帯ショップでスマホを購入するときに「以前は請求されなかったのに頭金が必要」
と言われたりしたことはありませんか?
「本体価格が値上がりしているのでここ数年で頭金設定をしています」
知らずに払っていると非常に損します!!
こちらの記事では、携帯ショップの頭金の仕組みやどうすればお得に購入できるか?
を詳しく解説して行きます。
15年以上前は携帯ショップで頭金を取ることが多かったので、
40代以上の人は頭金に抵抗なく払う人が多いかもしれません。
若年層は、携帯ショップでの頭金は初めて聞く人が多いかもしれません。
「頭金」を払うと月々の支払いが抑えられるか?解説します。
頭金が再開した理由
携帯ショップの頭金が最近増えてきている理由は、大きく分けて2つあります。
1つ目は、携帯本体の代金が高額化していることです。
10年以上前のiPhone3GSやiPhone4の本体価格は約3万円〜4万円でした。
ここ最近のiPhoneの価格は10万円を超えるどころか20万円超えとなってきており
かなり高額化しています。※Androidも20万円超え機種が増えている。
そのため、車の購入時と同じで最初に頭金の請求する店舗が増えてきています。
理由の2つ目は、携帯ショップの縮小閉店や格安化に伴う収益減です。
数年前に菅元総理が「携帯料金の大幅値下げ」を実現しました。
それにより大手キャリアのARP(顧客単価)が落ちており、収益を増やすには
端末価格から回収するしか方法がないため、本体価格は超高額化しています。
「携帯本体は2年おきに買い換える方がお得」の概念は変わってきています。
一括支払いでも頭金はかかるか?
一括支払いでは頭金はかかりません。
ただし、本体価格として頭金分が請求されます。
要するに、一括で支払いをしても分割で支払いをしても同額の支払いが必要ということです
『残価型購入』の方がメリットがあるため、一括支払いするメリットはあまりありません。
頭金を払うと分割が安くなるは、嘘?
「近年本体価格が高騰していることにより、頭金が設定されています。
頭金をお支払い頂くとその分分割支払い金額が安くなります」
と、もし言われたらそれは嘘です。
近年のスマートフォンは、2019年以前と違い、
店舗によって本体価格設定が1~2万円近く価格が違います。
『購入店舗によって1~2万円近く損得が出る』ので、しっかり価格を見定めてから購入しましょう。
頭金は、本体価格ではなくあくまで「頭金」です。
販売価格に上乗せして販売しているだけなので、要注意です!!
頭金を払わずに購入する方法とは
結論からいうと「頭金のない店舗を探すだけ」です。
販売代理店が小さい代理店は、比較的「頭金設定している」傾向があります。
大手販売代理店だと頭金設定していないケースがあるので、
店舗へ直接電話して事前に確認しましょう。
まとめ
ここ数年で再度始まった頭金設定販売。
知らずに購入すると数万円損してしまいます。
携帯キャリアショップとしては、メーカー希望小売価格は概ね決められていますが、
それ以上の価格設定は特にルールがありません。
新規契約や、機種変更契約によって頭金設定を変えることはできないため、
機種変更だから損することはありません。
知らずに契約するとかなり勿体無いのでしっかり理解した上で、契約しましょう。
「皆さんがこの記事を見て損せずに機種購入できると私も嬉しいです」
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