au(KDDI)UQモバイル、povoが機種変更時の手数料を3300円から3850円に値上げしました。
2023/4/20以降の手数料が値上げとなりました。
様々な物価上昇によって値上げを全て受け入れていると出費がどうしても増えていきますよね。
こちらの記事では、値上げに影響されずお安く機種変更をする方法をまとめていきたいと思います。
各社で機種変更をお考えの方は、こちらの記事も予め見ていただくと数万円単位で機種変更がお得にできますので是非一度見てみてください。
携帯を機種変更したいけど本体代金が高くてなかなか変えることができない方や
携帯プランに疎い方は、仕組みを理解してお得に変更しましょう。
普段から、AppleStoreでの機種だけ購入される方や、中古機種を自身で購入して使われる方も
こちらの方法を理解できればキャリアショップでの購入メリットも感じて頂けると思います。
機種変更の手数料値上げの背景
携帯ショップの運営自体が、10年前と比べるとかなり厳しい運営状況となっています。
政府主導で携帯料金の値下げが始まったことで格安ブランドへの転出が増えたり、
毎月の携帯料金の支払額が下がっていることでその収益補填が手数料の値上げや本体価格の高騰に繋がっています。
携帯会社としては通信料金が下がった分の補填を有償のデータ移行で手数料を取ったり、
機種変更時の手数料を値上げして収益補填しています。
似たような業界で言えば、美容院の業界と似ています。
予約不要の格安カットが増えてきたことで予約制の美容院は集客が減り顧客単価を上げる必要が出てきています。ビジネスモデルで考えれば、値上げして当然かもしれません。
値上げのメリット
数年前に比べて携帯ショップは、来店予約制になったり、1日の集客数も減ったことで
1顧客に対してのサービスに時間をかけてもらえることが増えているようです。
そのため値上げはしているかもしれませんが、わからないことを聞いたり、
初期設定を手伝ったりしてもらえたりなどメリットもあるようです。
au(KDDI)以外のドコモやソフトバンク系も値上げ？
現時点での手数料値上げ発表は、KDDIのみとなっています。
今までの流れを考えると料金値下げも追随して変更しているだけに値上げも追随する可能性は大いにあります。
ここ数年で言えば、有償のデータ移行サービスをドコモとauは既に提供済みでありましたが、
数年前からソフトバンクも追随して有償サービスとして提供しています。
過去の動きから考えると近々他社も値上げすることが想定されます。
機種変更手数料はなぜかかる？
機種変更の登録を行った後に、通信テストが行われたり、本体の初期不良がないか通話のマイクテストやSIMカードの差し替え作業が行われたりなどいくつか初期設定する必要があります。
そういった確認作業に対して機種変更や新規契約手数料が設定されているようです。
オンラインショップで購入したスマートフォンや中古で購入したスマートフォンを
通常のショップに持ち込んで無料で設定の依頼をすると、ショップのスタッフからはよく思われず
拒否されてしまうこともありますのでスタッフに依頼するのであれば店頭でスマートフォンを購入しましょう。
オンラインショップでの購入だと無料
各社のオンラインショップでの購入をする際は、殆ど手数料がかかりません。
自分自身で発着信テストを行い、SIMカードの抜き差しをするためです。
店頭スタッフの人件費がかからない分、手数料は無料ですが初期不良端末に万が一当たってしまった場合は、自分自身で全て返品交換の問い合わせや手続きを行わなければなりません。
購入にあたってメリットデメリットがあるため双方理解して購入しましょう。
店頭手続きでも無料にできる方法
店頭スタッフに手続きを行ってもらい初期不良の確認を店頭で無料で行う方法が別であります。
「機種変更」手続きではなく、「移動機物販購入」という手続きです。
こちらの手続きも決して店舗からすると嬉しい手続きではありませんが、依頼すれば手続きは行ってくれます。
機種変更との違いは、初期設定までは行ってもらえませんが、機種の購入手続きは無料で行ってくれます。
機種を購入するだけで言えば、「機種変更」も「移動機物販」も大きな違いはありませんが、
機種購入と同時にプランの変更提案はしてもらえません。
ただ、移動機購入後に改めてプラン変更が必要であれば依頼すれば有償とはなりません。
「移動機物販」とはあくまで機種購入を店頭で手数料無料で購入する手続きです。
もちろん、通常の機種変更と同じく分割購入か一括支払いかを選ぶことが可能です。
初期不良端末を持ち帰ることがないように、店頭スタッフにお願いして初期不良がないかのチェックを依頼すればそちらは確認を取ってもらうことが可能です。
店頭で手続きするメリット
オンラインでの購入の際、機種の特徴や機種代金や分割方法について相談できないため
店頭で手数料をなるべくかけずに購入できる方法が上記の方法なので
なるべく手数料をかけずに購入しましょう。
まとめ
今回は、機種変更時の手数料をかけずに購入する方法について詳しく解説させて頂きました。
改めてここまでの流れを解説させて頂きます。
①店頭で「移動機物販」で購入をする
※店頭スタッフには、初期設定は不要なので手数料無料で機種だけ購入はできますか？と聞く。
②初期不良確認だけお願いする
③自身で旧機種から新機種にSIMカードを差し替える
④発着信テストを行い、問題なければデータ移行を自身で行う
※データ移行についてはこちらの記事を参照ください。(iPhone.Ver)
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